日野自動車、バスシリーズを改良して新発売
日野自動車株式会社 (以下、日野)はバスシリーズのうち、大型バス日野セレガ、日野ブルーリボンシティ ハイブリッド、中型バス日野メルファ、小型バス日野ポンチョを改良して、本日発売しました。
今回の改良では、日野セレガシリーズのロングボデー車にA09C型エンジン(排気量8.9L、出力265kW<360PS>)搭載車型を新たに設定、また同シリーズに横転やスピンを抑制するVSC(ビークルスタビリティコントロール)を標準装備としました。合わせて、既に標準装備としていた衝突被害軽減ブレーキPCS(プリクラッシュセーフティ)も、衝突後も車両停止まで制動を継続する等機能を向上させました。
また今回発売した全ての車型を本年7月から適用されるシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に適合させるとともに、路線バスについては同時に適用される新ワンマンバス構造要件に適合させました。
今回新発売した日野セレガと日野ブルーリボンシティ ハイブリッドはエコカー減税の対象となります。なかでも日野セレガのA09C型エンジン搭載車の重量車モード燃費値は4.95km/Lで燃費基準値(4.06km/L)より20%以上向上しており、自動車取得税と自動車重量税が免税となります。
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